Google、ついにFuchsia OSをAndroidデバイスに搭載か？

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

今回は、昨年待望の Haiku R1/beta5 がリリースされましたが、それとは別に気になるニュースがあったので、ご紹介したいと思います。

少し前の情報になりますが、以前ブログの「なぜHaikuなのか？」という記事で取り上げた GoogleのFuchsia OS に関するニュースです。

Android Authority によると、Fuchsia OSがついにAndroidデバイスに搭載される可能性があるとのこと。

Googleは「microfuchsia」というプロジェクトを進めており、新しいデバイスや既存のOSを完全に置き換えるのではなく、仮想化を活用して既存のデバイス上でFuchsia OSを動作させる計画のようです。

このことからも、Fuchsia OSが完全に実用化されるまでには、まだ時間がかかりそうです。

とはいえ、なかなか新しい情報が出てこないFuchsia OSについて、久しぶりに動きがあったことは嬉しいニュースです。

今後も、Haikuと同じく非Linux系のOSであるGoogleのFuchsia OSに注目していきたいと思います。

Haiku R１ / beta５がリリースされました！

Haikuの誕生日である8月18日には間に合いませんでしたが、無事にbeta5がリリースされて嬉しいです。  

詳しい内容はリリースノートに記載されていますので、ぜひご覧ください。  

次に予定されているのは、Haikuのロードマップによるとbeta6のようです。

新年を迎えて

令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

昨年、IT界で最も注目された話題は、間違いなくChatGPTでした。

このため、本ブログではHaiku OSでAI（人工知能）を実現すると述べており、AIに関する記事も段階的に執筆していく予定です。

今回は、ChatGPTの登場による変化について考えました。

まず第１に、Haikuが生成AIの登場で受ける影響についてです。

現在、PCの操作やOSの操作などは、CUIからGUIの操作に変化し、使いやすくなりましたが、それでも一定の知識が必要です。しかし、ChatGPTの登場により、自然な言語でチャットを行い、必要な情報やサービス、機器の操作を提供してくれるため、PCやOSの知識がなくてもPCを利用できるようになります。

このように、進化したAIにより、パソコンのOSのユーザーインターフェースが不要になり、今後大きく変化し、将来的には消滅する可能性があります。

例えば、CES2024で注目されたRabbit R1のrabbit OSがその一つとなるでしょう。

Haikuにとって、現在のWindows、macOS、Linuxによる優位性が小さくなる可能性があり、一種の朗報とも言えます。

第２に、社会全体の変化についてです。

ChatGPTの登場により、PCの扱い方が大きく変わると予想されます。ChatGPTが介在することで、PCを直接操作する必要がなくなり、OSなどの知識やノウハウが不要になり、ITスキルのハードルが下がります。

その結果、誰もが最新のテクノロジーを利用できるようになり、少数の大企業から、多くの中小企業や個人に力が分散される可能性があります。

つまり、個人の力が重要となる時代が訪れると言えます。

AIによる失業の増加という懸念もありますが、同時に、個人の能力を高めるための進化したAI技術も生まれています。

このことは、小さな力を持つ人々にとっては朗報であり、最大のチャンスでもあります。

以上、今回はここまで。

Haiku R１/ Beta４がリリースされました！

クリスマスに嬉しいお知らせです！
予定通り？ Haiku R1/beta４ がリリースされました。
詳しくはリリースノートに書かれていますのでご覧ください。

beta４の次にR1が来れば嬉しいですね。

Haiku R１/ Beta３がリリース！

事前にbeta3のリリースが遅れるとのことでしたが、無事にリリースとなりました。
いくつかの改善点があることなので、早速インストールしてみたいと思います。

次のリリースはBeta4になるらしいです。期待しましょう！

Haikuプロジェクトがアンケートを実施

Haikuプロジェクトが当面注力すべき優先事項を決定するためのアンケートを実施しています。

皆さんのご意見、ご感想が今後のHaikuの運営に影響を与える可能性があると思います。

一度でもHaikuを使ったことがある方は、ぜひアンケートに協力してみてはいかがでしょうか？

Haikuプロジェクトのアンケートは、こちらから参加できます。

Haiku R１/beta２ がリリースされました！

R1/beta1がリリースされてから約20カ月後のリリースですが、順調に開発が進んでいることを嬉しく思います。

リリースノートに詳しく書かれていますのでご覧ください。

この次は、はたしてbeta3なのかR1になるのか楽しみです！