令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
昨年、IT界で最も注目された話題は、間違いなくChatGPTでした。
このため、本ブログではHaiku OSでAI(人工知能)を実現すると述べており、AIに関する記事も段階的に執筆していく予定です。
今回は、ChatGPTの登場による変化について考えました。
まず第1に、Haikuが生成AIの登場で受ける影響についてです。
現在、PCの操作やOSの操作などは、CUIからGUIの操作に変化し、使いやすくなりましたが、それでも一定の知識が必要です。しかし、ChatGPTの登場により、自然な言語でチャットを行い、必要な情報やサービス、機器の操作を提供してくれるため、PCやOSの知識がなくてもPCを利用できるようになります。
このように、進化したAIにより、パソコンのOSのユーザーインターフェースが不要になり、今後大きく変化し、将来的には消滅する可能性があります。
例えば、CES2024で注目されたRabbit R1のrabbit OSがその一つとなるでしょう。
Haikuにとって、現在のWindows、macOS、Linuxによる優位性が小さくなる可能性があり、一種の朗報とも言えます。
第2に、社会全体の変化についてです。
ChatGPTの登場により、PCの扱い方が大きく変わると予想されます。ChatGPTが介在することで、PCを直接操作する必要がなくなり、OSなどの知識やノウハウが不要になり、ITスキルのハードルが下がります。
その結果、誰もが最新のテクノロジーを利用できるようになり、少数の大企業から、多くの中小企業や個人に力が分散される可能性があります。
つまり、個人の力が重要となる時代が訪れると言えます。
AIによる失業の増加という懸念もありますが、同時に、個人の能力を高めるための進化したAI技術も生まれています。
このことは、小さな力を持つ人々にとっては朗報であり、最大のチャンスでもあります。
以上、今回はここまで。
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