2024/02/01

新年を迎えて


令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。




昨年、IT界で最も注目された話題は、間違いなくChatGPTでした。


このため、本ブログではHaiku OSAI(人工知能)を実現すると述べており、AIに関する記事も段階的に執筆していく予定です。


今回は、ChatGPTの登場による変化について考えました。


まず第1に、Haikuが生成AIの登場で受ける影響についてです。


現在、PCの操作やOSの操作などは、CUIからGUIの操作に変化し、使いやすくなりましたが、それでも一定の知識が必要です。しかし、ChatGPTの登場により、自然な言語でチャットを行い、必要な情報やサービス、機器の操作を提供してくれるため、PCOSの知識がなくてもPCを利用できるようになります。


このように、進化したAIにより、パソコンのOSのユーザーインターフェースが不要になり、今後大きく変化し、将来的には消滅する可能性があります。


例えば、CES2024で注目されたRabbit R1rabbit OSがその一つとなるでしょう。


Haikuにとって、現在のWindowsmacOSLinuxによる優位性が小さくなる可能性があり、一種の朗報とも言えます。


第2に、社会全体の変化についてです。


ChatGPTの登場により、PCの扱い方が大きく変わると予想されます。ChatGPTが介在することで、PCを直接操作する必要がなくなり、OSなどの知識やノウハウが不要になり、ITスキルのハードルが下がります。


その結果、誰もが最新のテクノロジーを利用できるようになり、少数の大企業から、多くの中小企業や個人に力が分散される可能性があります。


つまり、個人の力が重要となる時代が訪れると言えます。


AIによる失業の増加という懸念もありますが、同時に、個人の能力を高めるための進化したAI技術も生まれています。


このことは、小さな力を持つ人々にとっては朗報であり、最大のチャンスでもあります。


以上、今回はここまで。



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